心臓病と高血圧の関連と降圧治療を併用できるサバ料理

高血圧は生活習慣病の一つとして知られる自覚症状を伴わない疾患であり、治療を行わずに放置してしまいがちなものです。自覚症状がないとはいっても身体に負担がかかっているのは事実であり、特に心臓、血管、腎臓への負荷は大きなものです。そのため、高血圧を放置して生活した結果、心臓病を患ってしまうということもよくあります。また、逆に心臓病が原因となって高血圧になる場合も珍しいことではありません。心臓病だけでなく、腎臓病や血管系の疾患にも同様のことを言うことができ、これらは互いに関わりあって病態を複雑化させていくことになります。高血圧が原因で諸々の疾患が生じているかどうかをともかくとしても、血圧が高いままにしておくのはそれらの疾患を悪化させることにつながります。そのため、降圧剤を使用して降圧治療を行うのが高血圧における一般的なアプローチです。降圧剤を使用しながら高血圧の原因となっているものに対処しつつ、他の合併症の予防も行っていくということが目指されます。そのために重要な役割をはたすのが食事療法です。普段の食生活を改善することによって血圧を下げたり、重篤な合併症を予防できたりする可能性があるのです。サバ料理は病院食で提供されることもある高血圧患者向けの料理の一つです。サバ料理ではサバ由来のDHAやEPAを豊富に摂取することができます。DHAやEPAは動脈硬化の防止に効果があるとされており、高血圧に伴う動脈硬化のリスクを低減させられると期待できるのです。しかし、サバ料理は概して塩分が多いということが問題になります。毎日食べるということはせずに食事の中にこういったメニューを取り込んでいくことが大切です。